自分育て

#18 人生を旅の連続と考える

人生は小さな旅の集合体。

人生は小さな旅の集合体。
幼稚園時代、小学校時代、中学校時代、高校時代、大学時代、就職。
就職してからは結婚、親になるなど、様々なステージで生きていきます。
同じやり方で押し通すことは出来ず、
その時その時によって責任も変わってきますし、
会社と家庭で役者のように演じ方を変える必要があるでしょう。

そう考えると、人生は小さな旅の集合体といえるのではないでしょうか?
誰もが同じ方法で生きていくことは難しいと思います。
なのに、多くの人が少しでも偏差値の良い学校を目指し、
少しでも良いとされる会社に入りたがります。

自分に合う生き方があるはずなのに、
社会のレールから出来るだけ外れないような教育がある為だと思います。
あるいは、レールから外れる事に恐怖を覚えさせる洗脳教育とも言えます。
「義務教育」はお国の為に働いて貰う人材育成と考えれば、
そもそもその人個人の為の教育でない側面があるからでしょう。
これからはそういったステレオタイプの生き方から、
どうやって抜け出すかが大事なように思います。

どうせ60歳くらいで、社会に放り出される訳ですから。
早めに現代ジャングルに適応して、
どこでも食べて行ける力を養うことがとても重要です。
そして、その力を得たなら、
ストレスも軽減されると思うのです。

そう考えると若いうちは学校制度に適応しながら、
色んな事にチャレンジして、自分の可能性を模索することは
生き方の幅を広げることになります。

本来人生の行き先は個人個人がバラバラです。
早くから、誰かと一緒にいくのではなく、
一人でも行けるように一人旅に慣れておくことも必要でしょう。

ここにレール人生と独り旅人生をイメージ図解として描いてみました。