こんにちは、天然石の詩 運営者のエルトンです。
いつもご愛顧いただき、本当に感謝申し上げます。
今回は、2025年新春に仕入れたばかりの天然石を中心に、
見分け方や特徴、魅力をご紹介していきます。
ぜひ、あなたのお気に入りの石を見つける参考にしてください!
オパール – 神秘の遊色を持つ宝石 ✨
最近市場で注目されているエチオピア産オパールを中心にご紹介します。

🌈 天然オパールとは?
エチオピア産オパールは、ホワイト、ブルー、ファイヤー、ブラックなど、多彩なカラーが存在します。
以下の画像のように、全くの天然でも素晴らしい色合いを持つオパールがあります。

しかし、市場にはこれらを加工したものも存在します。
ブラックオパール – 加工と天然の違い
例えば、ブラックオパールは加工が施されることが多いです。
本来のブラックオパールは、少しスモーキーがかった灰色のような色合いをしています。

➡ では、どうやって漆黒にするのか?
答えは… 「燻製処理(Smoked Heated)」 です!
これは、お肉やチーズをスモークするように、
オパールをアルミホイルに包み、遠赤外線で燻すという技法。

この処理により、オパールの色合いが黒くなり、市場で「ブラックオパール」として販売されます。
📌 気になる価格差

- 加工されたブラックオパール(Smoked Heated) → 1カラット 約5,000円
- 天然オーストラリア産ブラックオパール → 1カラット 30,000円以上!
天然の色合いを好むなら、
ナチュラルなグレーや薄いブラックのオパールを選ぶのもおすすめです。
オパールのグレードと価格
オパールはその品質によって価格が大きく異なります。

最高品質クラスのホワイトオパール(美しい遊色) → カラット5,000円
🔹 3Aクラスのオパール(美しい遊色) → カラット2,000円
🔹 スーパーファイアーオパール(炎のような輝き) → カラット2,000円
🔹 パライバブルーオパール(パライバトルマリンのような色合い) → カラット2,000円
➡ どれも室内でもキラキラと輝く美しさ!
特にファイアーオパールは、未研磨の原石とルースの比較を見ると、その違いがよく分かります。

未研磨の原石

研磨後のルースの比較画像
混合鉱物の魅力 – 天然のアート!
オパールだけでなく、天然の鉱物が混ざり合うことで生まれるユニークな天然石もあります。
🔹 クリソマラカイト – クリソコラとマラカイトの融合

🔹 アズライト – マラカイトが混ざると「アズロマラカイト」と呼ばれる

🔹 ホワイトクリソコラ – クリソコラに白い石英が覆いかぶさることで独特の模様に!

➡ こうした混合鉱物は、一つ一つの石が唯一無二の模様を持つのが魅力ですね✨
宝石扱いの高品質ストーン

「宝石品質」の扱いになる、グレードの高い天然石たちをご紹介します。
✨ タンザナイト

- 最高品質タンザナイト(カボションではトップクラス!) → カラット2,000円
- 上質タンザナイト(まずまずの品質) → カラット400円
🌟 スタールビー

強い光を当てると、十字・六条のスター効果が見られるルビーです。
ベースの色合いよりも、スターがはっきりと見えるものが好まれます。
🍊 ヘソナイト(オレンジガーネット)

明るいオレンジ色で、通常のガーネットよりも可愛らしい印象。
最近、人気急上昇中!
💙 カヤナイト

- 高品質カヤナイト(透明感があり、クラックがほぼない) → カラット1,000円
- 上質カヤナイト(比較的クラックが少ない) → カラット500円
カヤナイトは結晶構造上、割れやすいため、透明度の高いものは非常に希少です!
🔷 アイオライト

- 高品質アイオライト(濃い藍色) → カラット500円
- 通常のアイオライト(少し暗め) → カラット300円
さらに、アイオライトには珍しいバリエーションもあります。
- アイオライトサンストーン(アベンチュレッセンスが見られる) → グラム1,500円
- アイオライトシリカ(アイオライト+水晶のコラボ) → グラム300円