目次
- This Song Has No Titleって、どんな歌?
- This Song Has No Title オリジナル歌詞
- 名もなき歌 日本語意訳
- 名もなき歌 解説
This Song Has No Titleってどんな歌?
この歌は邦題が「こんな歌にタイトルはいらない」となってるんだけど、
「名前のない歌」「名もなき詩」って感じの歌なんだ!
同じような意味合いだけど、
イメージが全然変わってくるわね!
歌もタイトルがない。
内容も意味合いも別に大したことがない。
ついでに僕らも他人の足の引っ張り合いばかりで、
意味のない人生を送っている、
そんな哲学的な歌なんだ
うわぁー
深くて難しそう・・・・
とりあえず聞くから教えて!
バーニーらしい風刺の効いた歌
凄くクール
This Song Has No Title オリジナル歌詞
Tune me in to the wild side of life
I’m an innocent young child sharp as a knife
Take me to the garretts where the artists have died
Show me the courtrooms where the judges have lied
Let me drink deeply from the water and the wine
Light coloured candles in dark dreary mines
Look in the mirror and stare at myself
And wonder if that’s really me on the shelf
And each day I learn just a little bit more
I don’t know why but I do know what for
If we’re all going somewhere let’s get there soon
Oh this song’s got no title just words and a tune
Take me down alleys where the murders are done
In a vast high powered rocket to the core of the sun
Want to read books in the studies of men
Born on the breeze and die on the wind
If I was an artist who paints with his eyes
I’d study my subject and silently cry
Cry for the darkness to come down on me
For confusion to carry on turning the wheel
And each day I learn just a little bit more
I don’t know why but I do know what for
If we’re all going somewhere let’s get there soon
Oh this song’s got no title just words and a tune
名もなき歌 (日本語意訳)
生きることの野性に標準を合わせると
鋭敏なナイフのように切れ味鋭い童心に帰る
芸術家が死に絶えたギャレット(画廊)に連れてってよ
嘘だらけの判決を出す法廷に案内して
水とワインから初めてベロベロになるまで飲もう
鬱屈とした潜在意識と色とりどりのキャンドル
鏡を見て自分の内面を見つめてみて
そして、自分が本当に行き詰ってないか怪しんでみよう
日ごと私は
ほんの少しずつだけ学んでいます
理由は分からないけれど、何かの為に
私たち全員がどこかを目指すなら
すぐにたどり着けるだろう
あぁ、この歌にはタイトルが付けられなかった
そうただの詩、そして名もなき曲
殺人が行われた路地へ連れてって
太陽の中心へと向かうハイパワーのロケットに乗り込め
男というものを学べる本を読みたい
息吹によって生まれ
風に吹かれて死ぬ
もし私が天才画家の観察眼を持っていたら
自分の課題を追求し静かに泣くだろう
自分に降りかかる闇に立ち向かえ
輪廻し続けるカオス
日ごと私は
ほんの少しずつだけ学んでいます
理由は分からないけれど、何かの為に
私たち全員がどこかを目指すなら
すぐにたどり着けるだろう
あぁ、この歌にはタイトルが付けられなかった
そうただの詩、そして名もなき曲
This Song Has No Title 解説
バーニーらしい人生を顧みる
クールな内容
くだらないモノを追いかけたり
見栄を張ったり
しかし、それって、
自分自身を生きているようで
何かに流されてないかい?
自分は自分だ!
そう思って生きてるけど、
実際は名もなき星と同じだよ
そして、
僕の一生懸命書いた詩も
「そう、名もなき詩」
そんなバーニーの哲学を感じる作品。
なるほど!
こうして聞くと、
そんなに難しくないわね!
うん!
バーニーは成功した後も
自分をクールに俯瞰できる能力があるのを感じるね。
僕たちもこんな感覚大事にしたいね。