1985年、16歳の僕はミニサイクルに荷物をくくりつけ、北海道を目指した。
そして2025年、56歳の俺は軽自動車に荷物を積んで、同じ道をたどろうとしている。
旅のスタイルも、目的も、体力も違う。
だけど、確かに「同じ道」だ。
そんな2つの旅を並べてみたら、思わず笑ってしまうような、時代のギャップがあった。
【1】ナビゲーション編
1985年 | 2025年 |
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地図(縮尺25万分の1)/人に聞く/ツアーメーター | Googleマップ/ナビアプリ/ドラレコ付き前方カメラ |
道を間違えたら迷子 | 道を間違えても即リルート |
コメント:
昔は「間違えることも旅の一部」だった。でも今は、間違えたくても間違えられないのかも。
【2】通信&記録編
1985年 | 2025年 |
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公衆電話/絵はがき/日記帳 | スマホ/YouTube/ドローン撮影/クラウド保存 |
カメラはフィルム、現像は帰宅後 | 撮った瞬間SNS投稿可&4K動画録画OK |
コメント:
当時は「旅の記録」は自分だけのもの。
今は、世界とリアルタイムで共有する時代。
【3】食事&補給編
1985年 | 2025年 |
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廃墟のドライブインが点在。途中の買い物が困難。 自販機のぬるいうどん/個人商店/駅そば | コンビニ点在 電気ポット/モバイル冷蔵庫完備 |
喉が渇いたら、ジュースの当たりくじを祈る | 喉が渇いたら、冷蔵庫からいつでも吸水可能 |
【4】寝具&宿泊編
1985年 | 2025年 |
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マットと寝袋で駅のベンチ/野宿 | 車中泊仕様のベッドキット/ポータブル電源付で電気蚊取りマット使用可 |
カプセルホテルでも「超豪華」 | サブバッテリーで換気・照明・充電もOK |
【5】その他「地味に進化した持ち物」
- 1985年:虫除けスプレー → 2025年:USB充電式の虫除けファン
- 1985年:着替えを詰め込んだリュック → 2025年:衣類圧縮袋&小型洗濯機
- 1985年:文庫本 → 2025年:Kindle
- 1985年:汗と涙と泥 → 2025年:GoProと4Kドローンとワイヤレスマイク!
📝【まとめ】旅の本質は変わったのか?
時代は変わり、旅の道具は進化した。
だけど、**「自分と向き合う時間」とか、「知らない街の夕暮れの匂い」**とか、
本当に大切なものは、何も変わっていないのかもしれない。1985年、リュックを背負った16歳の僕。
2025年、カメラを抱えた56歳の俺。きっと、2人とも同じ風を受けて、同じ空を見ている。
🧡【読者への質問】
- 「あなたの旅の必需品は何ですか?」
- 「昭和の旅で一番懐かしいアイテム、思い出せますか?」
✅【補足:読者にウケやすくするコツ】
- 画像・写真があると比較がより楽しい!手描きメモ風も◎
- 「道具が進化=旅がラクに」は、時に「味が薄くなった」ことでもある…みたいな視点を織り交ぜると深みが出ます