アクアマリンは恵みの精霊「七面鳥」の守護石です。
七面鳥は、アメリカンインディアンが仲間の家を訪れる際に手土産としました。
誰もが喜ぶ贈答品です。
ヨーロッパから北アメリカ大陸に渡ってきた人々はとても貧しく、
慣れない土地で冬を越すのは一苦労。
多くの人が栄養不足で息絶えたと言います。
その時にインディアンからの差し入れである「七面鳥」は
ヨーロッパ人の命を繋ぐ大事な食料でありました。
この素晴らしいしきたりが、後にイギリスに渡ります。
クリスマスに神に感謝しながら「七面鳥」を食べる習慣。
後に誰もが親しめるように「七面鳥」は「鶏」に変化していきました。
ヨーロッパ人が感謝したのは他人であるにも関わらず、
困っている人に手を指しのべる慈悲の心。
それはそのまま精霊「七面鳥」の心となります。
七面鳥は自分が困っていても、
もっと困っている他人がいたら、
みんなで助ける事、
それがとても大事な事を教えてくれます。
決して「恩着せがましさ」を感じさせてはいけないのです。
さりげない慈悲の心は、
貰った人の心にも「贈る精神」「慈悲の心」が宿ります。
七面鳥は一回の恵みでなく、
恵心が繋がる事を望んでいるのです。
そして、アクアマリンは心の繋がり、本当のヒーリングの精神を 宿すと言われます。
アクアマリンがそう言われるにはいくつかの理由があります。
- アクアマリンはベリルに不純物が入る事で美しい輝きと爽やかなブルーを奏でます。不純物、ダメな事、苦しい事を美しさに変える象徴とされます。
- アクアマリンは夜の宝石と呼ばれます。夜、つまり暗い時、沈んだ時に輝く、希望の光を体現します。
こんな方に
- 辛い過去を捨て、新しく輝こうとする方
- 人の為になる仕事、奉仕活動に従事しようとする方
- 人も自分も癒し癒されたい方
アクアマリンを身に着け、
本当の恵みの精神を心に留めよう。
恵みの精神は一回限りでなく、
繋がっていくものだから。
アクアマリンは、
恵、奉仕の守護石