目次
世界的に人気のエルトンジョンの魅力についてお話しするよ!
ちょっと待って!
このblogはハンドメイドショップ「天然石の詩blog」よ!
音楽サイトじゃないんだから!
わかってるよ!
だけどね、ものづくりっていう点で
エルトンジョンの活動は、とても参考になるんだ!
ふーん、
そうなんだ、、、
特にエルトンジョンの代表作「Your Song」は
モノづくりをする人のバイブルみたいな歌だよ
そうなの?
恋愛の歌じゃないの?
曲調が優しいからそう思うよね!
だけど、実はかなり硬派な歌なんだ。
へぇー、興味あるわね、
モノづくりのバイブルみたいな歌って、、、
エルトンジョンって、
なんで世界的にそんなに人気があるの?
そんな方々が多いのではないでしょうか?
風貌や言動の突飛さが先走り、
日本ではエルトンジョンの世界観がうまく伝わってないような気がします。
伝わってないどころか、
少し前までは「エルトンジョンが好き」なんて男性が言うと、
「あっちの人?」などと言われることもありました。
「じゃあ、男は女の歌を聞くべきで、女は男の歌を聞くべきなのですか?」
「それともあなたはもしかして、耳ではなく性器で歌を聞いている方ですか?」
そんなやりとりをする事もありました。
しかし、時代は変わって、
性的マイノリティが許容されるようになり、
差別発言になるのでそんな事も次第に言われ無くなりました。
とは言え、エルトンジョンがどんな人なのかは
依然誤解されたままのような気がします。
そこで、エルトンジョンの世界観を少しでもお伝えできたらと
書き連ねることにしました。
エルトンジョンを良く知らない方はもちろん、
大好きな方も今一度、彼の世界観に浸ってみましょう。
ELTON JOHNとは
ELTON JOHNとは
幼少の頃より音楽の才能をいかんなく発揮。
母国イギリスの王立音楽大学に入学し、クラシックの世界へまっしぐら!
と思いきや彼の才能の爆発力はそれに留まらなかった。
自分の可能性、活躍の場、楽曲の多様性を追い求めるうちに
世界的ミュージシャンに。
今もなお留まる事を知らず、音楽を通じて生きる素晴らしさを謳歌し世界を飛び回る。
まさに芸術は爆発!を地で行くアーティスト。
これくらいのことはなんとなく分かるわ!
エルトン・ジョンの魅力
エルトンの魅力って何だろう?
「美しいメロディーライン」
「ライブパフォーマンス」
色々あると思うのですが、
彼の魅力を一言で言うのはとても無理。
じつに奥深く、
知れば知るほど、面白いのであります。
「歌声」
先日、中田敦彦さんが、
声も楽器だから「これまでに無かった声が出てきた時に売れる。」
だから聴き始めた時は後に売れる人の声は「変」
例えば「井上陽水さん」「桑田佳祐さん」も変に聴こえた
と話されていた。
全くその通りで、
エルトンジョンもデビュー当初は人形劇のぬいぐるみのような声で、
歌い方もとてもネチッコかった。
「リフレイン」
エルトンジョンの歌の特徴の一つに「リフレイン」があります。
これがまた「ボディーブロー」のように効くのであります。
しかも、ボクシングのボディーブローと違って、レバーではなく
心に響くであります。
一旦、心地よさを知ってしまうと、
ついつい聞いてしまう。
例えば、
「my father’s gun」
「blues for baby and me」
「Sameone saved My life Tonight」の繰り返されるリフレイン、
取り憑かれたファンにはもう堪らないのでございます。
要するに好きになった人からすれば全部が魅力なのよね!
「バーニー・トーピン」
エルトンジョンを語る上で絶対忘れてはならないのが、
エルトンジョンの絶対的パートナー、
バーニー・トーピンが繰り広げる詩の世界観。
バーニーの夢は「詩人」、そして「絵本作家」という、、、
夢を与える存在になりたい!
ファンタジーを伝えたい。
そんなバーニーの世界観があって、
それを伝道者として歌ったのがエルトン。
だからキャプテン・ファンタスティックのエルトンジョンは
バーニートーピンなしでは語れない。
そして、とっても大事な事だが、
エルトンジョンは
歌を歌っているエルトンジョンが
エルトンジョンと思いがちだが、
エルトンジョンは
「レジナルド・ケネス・ドワイト」と「バーニー・トーピン」が
バロムクロスをして「バロムワン」になる様に、
もしくは北斗と南が「ウルトラマンエース」になる様に
合体して出来上がったヒーロー、それが
「エルトン・ジョン」なのです。
またの名を「キャプテン ファンタスティック」
繰り返しになってしまいますが、
だから、もうバーニー・トーピン無しでは
エルトンジョンは語ることは出来ないのです。
この二人の奇跡の出会い
マッチ箱の横・・(バーニーの詩)と
マッチ棒・・・・(ドワイトの作曲と歌声、語り部としての表現力)が出会わなければ、
着火しなかったし、
後のキャプテン ファンタスティック・エルトン・ジョンは存在しなかったと、
断言して良いくらい、凄い詩人との出会い。
そして、この奇跡の出会い自体が
「エルトン ジョン」の魅力の一つである事も間違いないと思うのです。
バーニートーピン!
コアなファンじゃないと知らないわよね!
オールドファンなら誰でも知ってるけど、
単にエルトンジョンを知ってる人には馴染みはないかもね、、、
でも、出会いって大事なのね!
「ド派手な衣装」
バーニートーピンと出会って、
化学反応を起こしたエルトンジョンは
それこそロケットのような宇宙に飛び出す爆発力を発揮する。
エルトンジョンとしてデビューして間もない頃は、
衣装こそ派手さは無い。(というより地味というか、体操のお兄さん的感じで変というか、、、。でも、演奏はすでにもう、弾けていた!)
デビューしてから3年ほどで、次第に衣装もド派手になっていく。
私の見解だと、「美空ひばり」さんの最後の頃の羽が付いた衣装は
エルトンジョンの衣装がモデルではないかと思っていたし、
美川憲一さんや小林幸子さんのド派手な衣装、演出の流れも
エルトンジョンの影響があったように思います。
(あと、フィンガーファイブの衣装の大元はエルトンで、ファイブの兄弟間はジャクソン5だと思うのですが、、、一世を風靡した彼らのプロデュー構成に影響を与えたのではないでしょうか。)
この一見して、特異というか、
人によっては嫌悪感を抱くかもしれない風貌。
ここにもエルトンジョンの魅力があるのです。
私たちはどこか自分の殻に閉じこもり、
できない事を何かのせいにしがち?です。
また、環境のせいにすることも、、、
しかし、本当の問題は自分が行動を起こさない事。
そして、必要以上に人の目を気にし過ぎる事。
ハジけるには自分のブレーキをぶっ壊して、
(`・ω・´)シャキーン!と変身しなければならない!
それをエルトンジョンは体現してくれていると思うのです!
これもエルトンジョンの重要な魅力の一つで、
カツラもロンドンブーツも、
ビックリするような眼鏡も
空をも飛びそうな衣装も
本人が楽しみながら、君もやってごらん?
そう投げかけてくれているように思うのです!
派手なおじさんのイメージしかないわ!
芸人かと思ってたもの、、、、
、、、、、
エルトンジョンの音楽は絵本、名作映画の世界
さて、エルトンジョンが私たちに与えてくれる楽曲は
ファンタジーに溢れている。
夢を見る事
過去の過ち、切なさ
葛藤
脱去
バーニーの奥深い詩の中の世界が
さらにエルトンの曲と語りベのような歌声によって広がっていく。
だいたい3分から6分程度と短い歌の世界なのに、
(中にはオーケストラのように長い曲もあるが、)
聞いている内に
その世界観に囲まれ、
気が付いたら自分が見ているかのような
または体験したかのような気持ちになる。
例えばIndian sunsetはアカデミー賞に燦然と輝く名作を見たかのような余韻が漂う。
PINKYやTiny Dancerは
どんな純愛小説よりも
心がキュンとなってしまう。
まるで、宮沢賢治の作品や
テグジュペリの星の王子さまを
まるで読み聞かせをしてくれているよう、、、
聞いていてノリが良い、とか
美しいだけでなく
手に取る様に
「美しい風景」がまぶたに浮かぶ楽曲なのです。
バーニートーピンの詩は奥深く情緒豊か
要らぬ言葉が少なく洗練されており
松尾芭蕉の17文字に込められたドラマに
相通ずるものを感じずにはいられません。
もし、
バーニートーピンが日本人に生まれていたら
天才的俳人だったかも知れない。
そんな天才的俳人と天才的作曲家&天才的表現者
つまりバーニーとエルトンが作った作品は
どれもが活き活きとした風景が見え、
心が揺さぶられるのであります。
しかも、その風景が、
年を追うごとに重厚で深みあるウイスキーのように熟成されていくのです。
それが何故かは最近になって気付いたことがあリます。
それは、私が人生を重ね、
その深み、いわば「情緒」を理解出来るようになってきたから、、、
というのが大きな一因では?と考えています。
よく、歳をとって涙もろくなる、、、、
という事を聞いたことがあリます。
人は人生で様々な事を経験し、
これまで何ともなかったことに対して「気付き」というモノが多くなっていく。
そんな中でエルトンとバーニーの奏でる世界観には
子供から年配者を唸らせる情緒があると、そんなふうに思うのです。
それも若干二十歳の頃の二人の作品だから驚きだ!
初期の頃のアルバム
「ELTON JOHN」
「Tumbleweed connection」
「Madman across the water」
「Honky chateau」などは
とても20代前半の若者が
世に出したとは思えない深みある作品。
曲を聴いてなくても
アルバム名を打ち込んでるだけで薄っすら涙が出てしまう。
そんな作品たちです。
これって、
クリちゃんがモノづくりに大事なストーリーに通ずるわね!
そうだね!
心がこもった感じは同じだね!
やっとクリちゃんが
エルトンジョンを紹介する意図が見えてきた感じがするわ!
エルトンジョンはパワフルなエネルギー体
エルトンジョンの凄さは
これだけの成功を収めながら70歳半ばを過ぎた今も尚、
精力的にライブ、制作活動を続けている事にあリます。
ミュージシャンに限らず普通の人間ならば、
ある程度成功を収めると、後は流すように立ち回る。
例えば、世界チャンピオンになったボクサーが
それまで以上の練習量や戦う意欲を維持するのが難しいように、
成功したミュージシャンも
新しい曲を作らず、
ベスト盤などで上手く立ち回って金策に勤しみ、
長年のファンから税金を徴収するような事をしてしまう。
(もちろん本人の意向とは違う場合もあるが、、、)
実際、
エルトンジョンもそういう時期はあり、
ドラッグの過剰摂取や過食症に陥り、
命の危険もあった。
それはある種、上り詰めた人、
スーパースターの宿命と言えるかもしれない。
私たちには堕ちる地獄しか考えつかないが、
上り詰めた先にも地獄があるのだろう。
しかし、エルトンは輝かしい成功の先にあった地獄から見事復活。
立ち直るだけでも凄いが、
それ以上に今も尚、新しい曲を作り
ライブで世界を駆け巡るパワーは
ただただ感服。
そして、感謝。
さすが、エルトン
生涯を通じて、
音楽に身を捧げる事を誓っただけの事はある。
なるほど!
これも分かる気がする!
モノづくりは生涯やるくらいでないと、
なかなか続かないよね!
彼を見習って頑張り続けたいね!
老後でも楽しめるわね!
YOUR SONG
この歌は知ってるわ!!
さぁ、エルトンのアーティストとしてのアイデンティティーだよ!
モノづくりに絶対必要な心が表現されてるんだ!
すごい!
さて、エルトンジョンの言わずも知れた代表曲。
この曲、単なる恋愛歌と思われているふしがあリます。
それは全くもって違う!と断言致します。
初期のこの曲にこそ、
エルトンジョンの秘密が隠されています。
この歌、愛の歌ではありますが、
単なる個人的な恋愛歌ではないのです。
多くの恋愛歌には
その当時付き合っていた誰かがいたりして、
その思いを歌にして歌っていたりしますよね。
イギリスの世界的コメディアン
ロワート・アトキンソンの対談番組で
エルトンジョンに向かって、
Your Songの歌詞のおかしさを指摘しておりました。
You see I’ve forgotten if they’re green or they’re blue.
Anyway the thing is what I really mean
Yours are the sweetest eyes I’ve ever seen.
君の瞳が緑だったか、青だったか
忘れてしまったけど
いずれにしても、
ホントに言いたいのは
君の瞳は僕が見た中で
最高に愛おしいという事
ロワート・アトキンソンが言うには
「恋人なのに目の色忘れるっておかしくない!?」
「この主人公は馬鹿じゃないのか?」
というのである。
まぁ、もちろんロワート・アトキンソンは
そんな事を本気で言っているわけではないのでしょう。
国民的コメディアンとして
面白おかしく指摘したのです。
(エルトンは本国イギリス人は歌を聞いてもほとんど歌詞の内容を理解していないし、そもそも意識もしていないとインタビューで語っています。意味を理解して聞かないのは日本人だけではないのですね。)
YOUR SONGの歌詞に秘められるエルトンジョンのホメオスタシス
エルトンジョンの歌は
天才的詩人バーニートーピンが書いている為、
直訳ではとても難しいというか、
理解しにくいところがあリます。
初期の活動の頃、
楽曲提供の仕事ばかりが来ることに反発して、
難解な詩を書くようにしようとバーニーは考えていました。
これがとても魅力的な詩を生み出すことになっていきます。
私は、数十年、毎日エルトンジョンの歌を聞いているのですが、
「ふとっ、あれ? この歌詞の意味、もしかして、、、、」
そんな詩の奥の深さに、今でもなお新鮮な発見があったりします。
さて、「your song」の詩の内容、、、
バーニー・トーピンの詩は先述の通り、
とても逆説的で難解です。
ユアソングの詩の中で
「君の存在が素晴らしい!」と言いたいことはわかる。
なのに、その人の瞳の色の忘れられているのです。
謎は深まります。
では、君の瞳の「君」とはいったい誰なのでしょう!?
エルトンの恋人か?
バーニーの初恋の人か?
いやいや、
聞いている僕たちなのです。
そう!
僕であり、あなたなのだ!
これが「YOUR SONG」という作品のスケールの大きさです。
この歌をよくよく聞くと、
個人的な恋愛ソングでない事がよく分かリます。
この曲を初めて聞いた「ジョン・レノン」が
凄いやつが現れた、是非、会いたい!
とライブを見に行ったのは有名な話。
また、ドワイトの憧れの存在
「レオン・ラッセル」もニューミュージシャン「elton」の登場に驚愕しライブに駆けつけたし、レイチャールズも溢れる才能を認め、すぐさまセッションに呼ぶのです。
それもこの「YOUR SONG」に込められた思いが
彼らのハートを鷲掴みにしたのだと思います。
みんなへの愛はあるけれど、
まだまだつたない僕が出来る事は、
歌を作って歌う事。
君に少しでも元気になってもらう為
精一杯歌うよ、
もし、聞いてくれて元気になってくれたら、、、、
そして僕の歌を聞いてくれる君がいてくれる世界は
なんて素晴らしいんだろう!
つまり、自分が生れてきて、
存在価値を感じる為に出来る限りのことをする。
それがエルトンの場合、
「歌を作って歌う事」で
それが誰かに喜んでもらえるなら
こんな嬉しい事はないというのが
ユア・ソングに込められた「想い」なのだ。
それはある種
エルトン・ジョンの覚悟を決めたメッセージ、
まるで音楽を通じて、
私たちに身を捧げる「宣誓歌」なのです。
そして、ドワイトとバーニーが合体して生まれた
「エルトン・ジョン」の深い愛そのものなのだ。
だからエルトンは今でも精力的に歌を作る、
そして歌う。
お金持ちになって、
怠惰になって、
歌を歌わなくなったら、
エルトンがエルトンでなくなってしまう。
だから、この歌から学ぶ事は多い。
僕らも自分の持って生まれた才能で、
誰かに喜んでもらえたら、
どんなに嬉しいだろう。
僕はこの歌を聞くたびに生きる力をもらえるし、
とても優しい気持ちになる。
すごい!けど、、、、
私、正直モノづくりでここまで考えてなかったわ、、、
もちろん、
僕だってそうだよ!
だけど、モノづくりで人に喜んでもらって、
ましてや商売にするってことは、
この気持ちを見習わないといけないと思うんだ。
買ってくれたお客様の目の色は忘れても、
喜んでくれた目の輝きは忘れないってこと、
そして、そんなお客様に出会えたことに感謝ってことね、、、、
重すぎるけど、
素敵!
特にネット販売は合うことさえ出来ないから、
そう言う気持ちを忘れないようにしたいね!
じゃぁ、この後
『YOUR SONG』の歌詞を紹介するね!
わーい!
私のものづくりのマインドソングにしよー!
YOUR SONG 日本的意訳
It’s a little bit funny this feeling inside.
こんな気持ち、ちょっと変だよね。
I’m not one of those who can easily hide.
僕は簡単に埋もれてしまうような ワンオブゼムじゃない。
I don’t have much money but boy if I did
僕はまったくお金はないけど、
だけど、もし持ってたら、
I’d buy a big house where we both could live
みんなで住めるような
大きな家を買いたいなぁ、、、
((個人的なお互い住める家というだけでなく、人の役に立ちたいと願うエルトンの愛の深さが表現されている。))
If I was a sculptor, but then again, no
もし、僕が彫刻家だったら、
だけど、これもまた的外れ、
うーん、
Or a man who makes potions in a travelling show
それとも、巡業しながらポーション(薬草、秘薬)を作る人になってたかも、
I know it’s not much but it’s the best I can do
上手く言えないのは分かってる、
だけど、僕は出来る限りの事は尽くす
My gift is my song and this one’s for you
僕の才能は僕の歌であり、
だから君に歌を送るよ。
(this one’s for you=君にとって唯一無二の存在。つまり、自分の存在価値は歌によって、君(聞いている僕たち)のかけがえのない存在になりたいという事を表している。)
And you can tell everybody this is your song
だから、君はこれを自分の歌だってことをみんなに言っていいんだよ。(誰しも大好きな曲に出会ったら、これは自分の為に出来た詩だと思う事があると思います。そう思ってくれた時、どうぞ、遠慮なく、「僕の歌」って言ってねというメッセージ。)
It may be quite simple but now that it’s done
とてもシンプルかも知れないけど、もう出来上がったよ。
I hope you don’t mind
I hope you don’t mind that I put down in words
どうか、気にしないで
僕が書いてしまった事で、
みんなが傷つかないことを祈ってます。
How wonderful life is while you’re in the world
あぁ、あなたがこの世界にいる事は
なんて素晴らしい人生だろう、、、、
(ここの「あなた」はエルトンの歌を聞いてくれる僕たちの事を示している。)
I sat on the roof and kicked off the moss
屋根に腰掛け、苔を蹴飛ばす
Well a few of the verses well they’ve got me quite cross
いくつかの詩が上手く表現できなくて、とても葛藤した
But the sun’s been quite kind while I wrote this song
だけど、僕がこの詩を書いている間、
太陽は絶えずやわらかな光を注いでくれたんだ
It’s for people like you that keep it turned on
だから僕は、君のような人々の為に、
この役目を続けて行こうと思うんだ
So excuse me forgetting but these things I do
You see I’ve forgotten if they’re green or they’re blue
Anyway the thing is what I really mean
Yours are the sweetest eyes I’ve ever seen
君の瞳が青だったか、緑だったか、、、
忘れてしまってゴメンね
だけどね、本当に言いたいことは
君の瞳は今まで僕が見てきた中で一番愛おしいということ
(だから僕は歌うんだ)
And you can tell everybody this is your song
君はこれを自分の歌だってことをみんなに言っていいんだよ。
It may be quite simple but now that it’s done
とてもシンプルかも知れないけど、もう出来上がったよ。
I hope you don’t mind
I hope you don’t mind that I put down in words
どうか、どうか、
僕が書いてしまった事で、
みんなが傷つかないことを祈ってます。
How wonderful life is while you’re in the world
あぁ、そんなあなたがいるこの世は
なんて素晴らしいんだろう、、、、
YOUR SONGとモノづくり精神
エルトンジョンの歌を日本語訳にするというのは、
とても難しいし、
いくつかの訳は変に感じるかもしれません。
そう意味ではこれは詩の雰囲気を知ってもらう為の意訳だね。
確かに難しいよね!
でもモノづくり精神は伝わってるわ!
だから本当は、
エルトンジョンの歌声を通じて感じ取ることが一番いいと思います。
聞いている僕らに語り掛けてくれている、
その愛の気持ちを感じてもらえたら良いなぁ、、、
私は大好きな歌に出会うと、
「これは自分の為に作られた歌だ!」
と感じるたりするけど、
クリちゃんはどう?
まさにその通り!
自分のテーマ曲と思ったりするよ!
そんな感じで私たちのアクセサリーも
選んでもらえると嬉しいわね!
ローズちゃん良いこと言うなぁ!
もう理想的だね!
エルトンは音楽に身を捧げ、
音楽で人の役に立ちたいと思ったわけだけど、
僕たちは天然石のアクセサリーで喜んでもらいたいね!
そうか!
クリちゃんがエルトンジョンが好きな理由、
というか憧れる理由がわかったわ!
そして、ハンドメイドのブログで紹介した理由も!
ありがとう!
この気持ちを忘れなければ
ずっと頑張れそうなんだ!
もしかして、「天然石の詩」っていう名前、
何故「詩」なのって思ってたけど、
関連あるの?
てへぺろ!
てへぺろ入りましたー!
エルトンはこの歌を発表した頃、
「君の瞳は今まで僕が見てきた中で一番愛おしいということ。」
のフレーズを歌う時、観客を見渡すように歌ってくれてます。
「your song」はエルトンにとって「出世作」と言われていますが、
私は何となく、音楽に身を捧げる覚悟を決めた
「出家作」なのではと思っている次第であります。
さて、この詩の「ソング」のところを
あなたがこの仕事で食べて行こうと決意した
「○○」に置き換えてみるとします。
「調理師」
「農家」
「漁師」
「車の整備士」
「美容師」
何でもいいと思います。
すると、
頑張ろうという自分への応援歌になると思いませんか?
もし「YOUR SONG」が色んな方々の応援歌になりましたら幸いです。