エルトンジョン

ハイアントンの思い出 日本語版 エルトンジョン 切なきメッセージソング First Episode at Hienton

目次

  • First Episode at Hientonって、どんな歌?
  • First Episode at Hienton オリジナル歌詞
  • ハイアントンの思い出 日本語意訳
  • ハイアントンの思い出 解説

ハイアントンの思い出ってどんな歌?

純愛だった青春時代を懐かしむ歌
今彼女は立派な女性になった
だけど、悲しまないで
今でも同じように愛してます
切ないながらも大きな愛のメッセージソング

First Episode at Hienton オリジナル歌詞

I was one as you were one
And we were two so much in love forever
I loved the white socks that you wore
But you don’t wear white socks no more, now you’re a woman
I joked about your turned-up nose
And criticized your school girl clothes
But would I then have paced these roads to love you

For seasons come and seasons go
Bring forth the rain the sun and snow
Make Valerie a woman
And Valerie is lonely 

No more to roam on the snow hills of Hienton
Undecided with the guardians of the older generation
A doormat was a sign of welcome
In the winter months to come
And in the summer laughing
Through the castle ruins we’d run 

For the quadrangle sang to the sun
And the grace of our feeling
And the candle burned low as we talked of the future
Underneath the ceiling
There were tears in the sky
And the clouds in your eyes were just cover
For your thighs were the cushions
Of my love and yours for each other

For seasons come and seasons go
Bring forth the rain the sun and snow
Make Valerie a woman
And Valerie is lonely 

The songs still are sung
It was fun to be young
But please don’t be sad where e’er you are 
I am who I am
You are who you are
Now Valerie’s a woman
Now Valerie’s a woman
Now Valerie’s a woman 

ハイアントン、馴れ初めのエピソード(日本語訳)

君が一人だったように、
僕も一人でした。
そして二人は永遠の恋に落ちました。
君が履いていた真っ白なソックスが大好きでした。
だけども、君が白いソックスを履くことはもうありません。
君は今や大人の女性
君のつんとした姿をからかったり、
君の制服姿をけなしたりしたよね
しかし、それも君への愛情表現だったんだ

季節がやってきては過ぎていく、
移り行く雨や降り注ぐ陽の光、降り積む雪が
バレリーを少女から女性にしていきました
バレリーは寂しげです

ハイアントンの雪の丘をあてどなくさまよう事ももうありません
大人たちの監視を逃れ
玄関のドアマットが「来て」のサイン
来たるべき冬が来て、
夏が笑いながら去る
城跡のすり抜け
僕たちも駆け抜けた

中庭でお日様に向かって歌い
僕たちの気持ちは安らいだ
そして、僕たちが語る未来のように
ろうそくの火は次第に消え入る
空が泣いていたあの屋根の下
君の瞳も雨雲に覆われていた
君の膝枕
君と僕の互いの愛を確かめる

季節がやってきては過ぎていく、
移り行く雨や降り注ぐ陽の光、降り積む雪が
バレリーを少女から女性にしていきました
バレリーは寂しげです

その歌を今でも口ずさんでいる
あの頃は素敵だった
だけどどうか悲しまないで
君はどこでも君のままだよ
僕はいつまでも僕
君もいつまで君のまま
もう、バレリーは一人の女性です
バレリーは大人の女性に成長しました
バレリーは一人の女性です

First Episode at Hienton解説

早く大人になりたい
そして、大人になりたくない

高校生くらいの多感な時期
そんな時期の少女と少年の恋

そして少女は大人に
切ないバーニーの繊細な詩に
エルトンの表現力が調和し

一本の映画のような作品
ファンタジー溢れるこの作品は
エルトンワールドの真骨頂とも言える一曲。