目次
- Friendsって、どんな歌?
- Friends オリジナル歌詞
- フレンズ 日本語意訳
- フレンズ 解説
Friendsって、どんな歌?
エルトン・ジョンとバーニー・トーピンが手掛けた「Friends」は、1971年の映画『フレンズ』の主題歌として制作された。
この楽曲は、人生を旅に例え、夢を追い続ける中で出会うかけがえのない仲間や愛する人との絆を歌った作品。タイトルの「Friends」は単なる友達という意味だけでなく、人生の伴侶や戦友のような深い繋がりを持つ人々を指している。
また、年齢を重ねることへの切なさを感じさせつつも、仲間との時間を大切にすることで人生を輝かせようとするポジティブなメッセージが込められている。
「人生の道のりを共に歩む人がいるなら、それだけで大丈夫」——そんな希望を与えてくれる青春の賛歌である。
Friends オリジナル歌詞
I hope the day will be a lighter highway
For friends are found on every road
Can you ever think of any better way
For the lost and weary travellers to go
Making friends for the world to see
Let the people know you got what you need
With a friend at hand you will see the light
If your friends are there then everything’s all right
It seems to me a crime that we should age
These fragile times should never slip us by
A time you never can or shall erase
As friends together watch their childhood fly
Making friends for the world to see
Let the people know you got what you need
With a friend at hand you will see the light
If your friends are there then everything’s all right
フレンズ(日本語意訳)
人生が輝ける道であってほしい
朋(とも)ありて遠方より来たる
他にいい方法があるだろうか?
迷ったり、疲れてしまった人生の旅人にとって
世界中で友達を作ろう
人々に人生の大事な事に
気づいた事を知らせよう
友と手を取り合う事で光が見える
もし、今君のそばに友がいるなら
全てはOKさ!
歳を取るということは残念な事だと思う
儚い今の時間を決して無駄にしてはいけない
決して消えることのない
また消してはならない
友と一緒に語らう空飛ぶ時間
世界中で友達を作ろう
人々に人生の大事な事に
気づいた事を知らせよう
友と手を取り合う事で光が見えるだろう
もし、今君のそばに友がいるなら
全てはOKさ!
Friends 解説
「Friends」は、映画『フレンズ』のために書き下ろされた、エルトン・ジョンとバーニー・トーピンによる初の映画用楽曲である。
この曲の「Friends」は、日本語の「友達」というよりも、「ソウルメイト」や「戦友」といった、より深いつながりを指しているように思える。映画のストーリーも、単なる友情ではなく、共に人生を歩むパートナーシップの要素が強い。
特に印象的なのは、「朋ありて遠方より来たる」という論語の精神を思わせるフレーズ。志を持って進むことで、運命の仲間と巡り会う——まさに人生の旅の希望を歌った楽曲だ。
この歌が伝えるメッセージはシンプルで力強い。「どこかで誰かが君を待っている」。そんな想いを胸に、人生の旅を進んでいきたいと思わせてくれる一曲である。