目次
- Goodbye Yellw Brick Road って、どんな歌?
- Goodbye Yellw Brick Road オリジナル歌詞
- 黄昏のレンガ路 日本語意訳
- グッバイイエローブリックロード 解説
Goodbye Yellow Brick Roadってどんな歌?
1973年発表のエルトンジョンの同名アルバムの楽曲。
現代社会のダークな部分でもある、
競争社会からの脱却をテーマにした歌の紹介だよ!
凄く、重いテーマね、、、
そうだね、、、
この歌が収録されたアルバムは、
全ての作品が離脱をテーマに作られていて、
とても奥深い作品群なんだ。
その中の代表曲なんだ!
なるほど、
小さい頃から学歴や大企業、
とにかく上を目指せという風潮
競争社会でいつの間にか植え付けられて
一度踏み外したら、元に戻れない恐怖感があるよね。
そうねぇ、
勉強しなさい!ってよく言われたもの、、、
それだけじゃないよ!
稼いだ方が成功者で、
勝ち組、負け組なんて言葉もあるよね。
お金や肩書だけが幸せじゃないよね。
だよね!
そんな経済洗脳、競争洗脳社会に一石を投じた歌なんだ!
都会のヒルズ生活から抜け出して、
俺は田舎生活でのんびりするわって、
こんなゴリゴリの時代に三行半を突きつけた作品なんだ!
今の時代でもピッタリじゃない。
Goodbye Yellow Brick Road オリジナル歌詞
When are you gonna come down
When are you going to land
I should have stayed on the farm
I should have listened to my old man
You know you can’t hold me forever
I didn’t sign up with you
I’m not a present for your friends to open
This boy’s too young to be singing the blues
So goodbye yellow brick road
Where the dogs of society howl
You can’t plant me in your penthouse
I’m going back to my plough
Back to the howling old owl in the woods
Hunting the horny back toad
Oh I’ve finally decided my future lies
Beyond the yellow brick road
What do you think you’ll do then
I bet that’ll shoot down your plane
It’ll take you a couple of vodka and tonics
To set you on your feet again
Maybe you’ll get a replacement
There’s plenty like me to be found
Mongrels who ain’t got a penny
Sniffing for tidbits like you on the ground
(repeat chorus)
黄昏のレンガ路 (日本語意訳)
いつになったら下りてくるんだ?
いつになったら帰って来るんだよ?
俺は田舎にいるべきだったんだ
親父のいう事を聞いとくべきだった
君との関係は永遠な訳じゃないし
だいたい契約したわけでもない
俺は君の友人を喜ばせる道化じゃないし
大体こんな若造にはまだまだ若すぎたんだ、、、、
ブルースを歌うには
ah ah ah
もうお別れだよ
競争社会の犬どもが吠え合う成功への道
ヒルズ族の生活は僕は枯れてしまうよ
僕は地べたに帰るよ
森で鳴くフクロウ生活に戻って
ハリトカゲを追うさ
あぁ、やっと分かったよ
僕の未来は
イエローブリックロードを超越したところにある事が
で、君はどう思ってるの?
僕は君は墜落すると思うよ
ウォッカとトニックのチャンポンを食らって
ようやく準備完了!なんて君だもの
多分、君はすぐに代わりを見つけるさ
僕にとって代わる人
腹を空かせた野良犬がフガフガと嗅ぎ回ってる
地べたを這いずる君みたいな獲物を
ah ah ah
もうお別れだよ
競争社会の犬どもが吠え合う成功への道
ヒルズ族の生活は僕は枯れてしまうよ
僕は地べたに帰るよ
森で鳴くフクロウ生活に戻って
ハリトカゲを追うさ
あぁ、やっと分かったよ
僕の未来は
イエローブリックロードを超越したところにある事が
グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 解説
この作品、
もう50年も前なのに、
内容が今でも心に刺さる。
と言うより、今になって心に刺さると言うべきか、、、
何故ならみんなが成功をと躍起になっていた時代に時は流れ、
今や格差社会や勝ち組、負け組などの言葉にうんざりさせられる。
それが人を蹴落としてでも成功しようという競争社会の成れの果てと考えると、
この歌は日本で言う「バブル経済」への警鐘にも聞こえる。
まるで鴨長明が移動ハウスで暮らしたり、
足利義政が銀閣寺に引っ込むような
断捨離&ミニマリストになる!
と言うようなメッセージソング。
今のままで大丈夫ですか?
あなた疲れてませんか?
もう少し、自分のことを考えた方がいいですよ。
いつになったら気がつくんですか!
この作品、おそらく1000年後でも
涙する人いると思うんです、、、
バーニーの詩は完成度が高いからテーマが普遍。
これが20歳の時に書いたのだから恐れ入る。
そこに天才表現者のエルトンの楽曲と歌声。
まさに奇跡の巡り合わせ。
そうかぁ、
私も永遠に会社に勤められる訳じゃないし、
いつか辞めなきゃいけないものね。
そう!
見栄や他人への無益なアピールから解放されて、
頑張ろうね!
そうね!
無駄な競争に参加したり
見栄を張らないように頑張るわ!