目次
- Michelle’s Songって、どんな歌?
- Michelle’s Songオリジナル歌詞
- ミシェルの歌 日本語意訳
- ミシェルの歌 解説
Michelle’s Songってどんな歌?
1971年発表の映画「フレンズ」の挿入歌
この映画の音楽をエルトンが担当したんだよ!
14歳の少女と15歳の少年の駆け落ち、
妊娠と出産を描いた映画で世界で話題になった映画だよ。
50年も前だから、
今より衝撃的だったでしょうね。
日本でも「金八先生」とかで同じようなテーマが扱われたよね。
世間的にはあんまり語りにくいことだろうけど、
本来なら美しいテーマかも知れないわね。
そうだね、
純粋に異性を好きになって、
二人で生き抜いていくってことは、
素晴らしいことだよね。
じゃぁ、どんな内容なのか教えて!
ほとんど忘れ去られた歌
しかし、純粋な恋愛歌
駆け落ちする若い恋人の物語
Michelle’s Song オリジナル歌詞
Cast a pebble on the water
Watch the ripples gently spreading
Tiny daughter of the Camargue
We were meant to be together
We were made for one another
In a time it takes to grow up
If only we were old enough
Then they might leave us both alone
So take my hand in your hand
Say it’s great to be alive
No one’s going to find us
No matter how they try
No one’s going to find us
It’s wonderful so wild beneath the sky
Sleeping in the open
See the shadows softly moving
Take a train towards the southlands
Our time was never better
We shall pass the sights of splendor
On the door of a new life
It had to happen soon I guess
Whether it is wrong or it is right
So take my hand in your hand
Say it’s great to be alive
No one’s going to find us
No matter how they try
No one’s going to find us
It’s wonderful so wild beneath the sky
We learned to be so graceful
Watching wild horses running
And from those agile angels
We knew the tide was turning
For we watched as on the skyway
The herons circled slowly
While we mere mortals watched them fly
Our sleepless eyes grew heavy
So take my hand in your hand
Say it’s great to be alive
No one’s going to find us
No matter how they try
No one’s going to find us
It’s wonderful so wild beneath the sky
So take my hand in your hand
Say it’s great to be alive
No one’s going to find us
No matter how they try
No one’s going to find us
It’s wonderful so wild beneath the sky
Michelle’s Song(日本語意訳)
水面に小石を投げてごらん
優しく波紋が広がっていくね
カマルグの小さな女の子
僕たちはいつも一緒でした
お互い成長するための時間でした
もし僕たちが早くに大人になっていたら
お互い離れて一人になっていたかもしれない
さぁ手と手を取り合おう
生きてるってことは素晴らしい
誰も僕たちを見つけられない
どんな事をしたって
誰も僕たちを見つけられない
この空の下、ありのままが素晴らしい
青空も元で寝ていると
影が優しく動くのが見える
サウスランド行きの列車に飛び乗る
僕たちの結論は決して良いとは言えなかった
新しい生活のドアの向こうに広がる風景は
瞬く間に過ぎ去っていく
僕たちは受け入れるしかなかった
願っていたこととは
違っていたことも正しかったことも
だから手と手を取り合おう
生きてるってことは素晴らしい
誰も僕たちを見つけられない
どんな事をしたって
誰も僕たちを見つけられない
この空の下、ありのままが素晴らしい
優雅さとはどう言うことか学びました
野生の馬が荒野を走る姿
そして機敏な天使から
僕たちは潮目が変わったのが分かった
遠くに見えるあの飛行機雲のように
サギがくるりと輪を描くのを
僕たちはただ見ている
寝れぬ不安で瞼が重い
だから手と手を取り合おう
生きてるってことは素晴らしい
誰も僕たちを見つけられない
どんな事をしたって
誰も僕たちを見つけられない
この空の下、ありのままが素晴らしい
だから手と手を取り合おう
生きてるってことは素晴らしい
誰も僕たちを見つけられない
どんな事をしたって
誰も僕たちを見つけられない
この空の下、ありのままが素晴らしい
Michelle’s Song 解説
映画「フレンズ」の内容が分かるような詩
若い二人が駆け落ちし、
苦労しながら生きて行く、
そんなシーンが見えそうなエルトンの歌声
「So take my hand in your hand~」
のサビのところはやっぱりエルトンらしい美しいメロディだなぁとつくづく思います。
とは言え、私も若い頃はこの映画の内容は否定してしまっていた。
これは映画の世界だと、、、
もし、自分の子供がこうなったら、実際はどう考えるだろう?
色々な先入観が邪魔をする。
しかし、歳をとって
子供たちも大きくなった今、
冷静に考えると、
若くして結婚した子供達を支えられない自分の無力さに
目を背けているのではないだろうか?
ちょうど、世界で一番の少子化となってしまった日本は
もっと大らかになれないものかと思う。
この歌、
14,15歳の少年少女が結婚して逞しく生きていく歌だけど、
視点を変えると、
ハンドメイドショップで少しずつでも
お金を稼いで生きていく私たちにも通ずる感じがするわね!
本当だね!
さぁ手を取り合おうよ!
ローズちゃん!
こちらこそよろしくね!