MYショップの戦力分析

Mr.ルチルのお父さん(以下Mr.ルチルパパ)はブラジル生まれ、
ブラジル育ちの日系２世。
日系とは言え、Mr.ルチルは３世であり、
日本語はほとんど話せない。
話せる言葉はメシ、酒、女。

ブラジルでも居場所が見つからなかったMr.ルチルは引きこもりがち。
引きこもりながら独自でプログラム技術を学び、
どこにいても仕事ができる様になった。

テレワークで地元ブラジル、インド、アメリカの会社の
プログラミングの仕事の傍ら
いつも自分の居場所と目的を探しているようで、
クセとアクが強い。

2019年、どこからでも仕事ができる為、
自分のルーツがあるかもと来日。
日本のことを狭い国と思っていたが意外に肌に合う。
そんな折にコロナによるパンデミック。
以来そのまま住み続けることに、、、、

日本の歴史を学ぶ上で、江戸ピリオドの300年にわたる鎖国を知る。
すると、日本人自体が「引きこもり民族」ではないか、
自分の生活スタイルとアイデンティティが
ジャパニーズスタイルとのマッチングに納得。

また観光で京都・銀閣寺を訪れた際、
足利義政の引きこもり生活に大いに感銘。
（混沌の政権争いから逃れ、四畳半の部屋から
ひっそり外を眺める達観のストロングスタイル）
足利義政を「引きこもりの中の本物の引きこもり」
The neet of the neets (ニートの中のニート)と呼び、こよなく愛する様になる。（ニートを無就労者としてでなく、自由人、傍観者として捉えている）

自分の中に日本人のルーツを感じたことで、
最近「手作り」とか「作り込む」と言うことに情熱を注ぐ。

尊敬する人物に足利義政、鴨長明、千利休、松尾芭蕉
好きな言葉は「侘び寂び」（自分がガサツすぎるので思慮深くなりたいらしい。）