千里中央再開発

千里ニュータウンの歴史を振り返る

昭和37年に入居開始の千里ニュータウン。
年代ごとの出来事ブログを書き連ねています。

昭和37年は千里ニュータウンのスタート年

昭和37年の千里ニュータウン昭和37年、千里ニュータウンの歴史が動き始めた年。日本初のニュータウンとして佐竹台の入居が開始され、街づくりが本格化しました。一方で、水道代の高騰や行政の利権争い、教科書無償化を巡る混乱など課題も浮上。千里ニュータウン創生期の貴重な記録を、当時の新聞記事から振り返ります。 ...

佐竹台入居スタート
この年貿易黒字に転じる。昭和38年から教科書無償化決定、市職員の給与はこの年の4月から遡って給与アップ。その為10月に半年分のアップ分の未配分をまとめて支給。これに吹田市民が猛反発。昭和37年分の教科書代変換求める
豊津池埋め立て問題。ニュータウンの溜池は府が買取り公園として市民の憩いの場とする方針。ニュータウン以南の村、例えば豊津などは溜池は埋め立てて新住居地として販売。その利益分配で村同士で対立。警察沙汰の騒ぎ。
一方ニュータウン側は違う利権争いで大揉め。
理由は近隣センターの営業権。
阪急がニュータウンで百貨店出店計画発表。8年後の1970年オープン目指す。
府営住宅追加入居者発表。以前高い倍率。
「千里丘陵で起きた女の悲劇第一号」という題で悲しい記事掲載

昭和38年の千里ニュータウン

大阪府知事の新年の挨拶でキューバ危機懸念
核戦争が心配される中、日本では1月1日鉄腕アトム放映スタート。
2月吹田警察事件白書発表。少年犯罪が全体の半分。凶悪犯罪に12歳小学生による強姦
4月教科書無償化スタート。
5月千里ニュータウン銀行第1号営業開始。
6月黒部第四ダム完成。慢性の電力不足による週3日の停電が解消へ。
8月新千里山駅開業。千里ニュータウン発の電車。

昭和38年の千里ニュータウン昭和38年の千里ニュータウンは、さらなる発展とともに様々な社会問題が表面化した一年でした。高野台・津雲台への入居が進み、人口が急増する中、学校の教室不足や少年犯罪の増加が深刻化。また、吹田市では利権問題が絡む行政の動きが目立ちました。一方で、鉄腕アトムの放映開始や新幹線の試験運転成功など、日本全体が高度成長へと向かう時代。当時の新聞記事をもとに、千里ニュータウンの変遷を振り返ります。...

昭和39年の千里ニュータウン

吹田新庁舎完成
古江台、藤白台入居開始
千里ニュータウン団地内下駄騒音問題
津雲台にピーコックオープン
佐竹台マーケット早くも閉店する店

昭和39年の千里ニュータウン昭和39年の千里ニュータウンを振り返るブログ記事です。藤白台・古江台の入居開始、南千里の商業発展、銭湯や公衆電話の設置、そして土地の利権争いや無免許運転の横行など、成長とともに生まれた課題を当時の新聞記事から紐解きます。活気に満ちたニュータウンの姿を、歴史とともに振り返ります。...

昭和40年の千里ニュータウン

大阪万博用地買収問題
千里お笑いサークル誕生
日活映画「青春のお通り」で吉永小百合さん津雲台、藤白台でロケ
新千里駅前盆踊り大会延3万人参加
幼稚園問題
野犬狩り開始

昭和40年の千里ニュータウン前年の昭和38年は激動の年だったようです。 それに比べると昭和39年は穏やかな一年だったように感じました。 こうして後から振り返ると、穏やかな一年はあまり取り上げるニュースもなく、 話題の少ない年と感じますが、それは他人事だからなのでしょう。 調べていて物足りなさが否めませんでしたが、 それで良いのだと思いました。...

昭和41年の千里ニュータウン

税金無駄遣い問題
万博への期待&悲観
交通事故、野犬事故、団地転落事故、プール事故

昭和41年の千里ニュータウン4年後に控えた大阪万博。 用地買収など問題山積み。 また高度経済成長でレジャーなど需要がこの2、3年で鰻登り。 みんなが浮き足だったようで涙あり笑いありの一年だったようです。...

昭和42年の千里ニュータウン

悪政加速→政権交代
千里中央副都心計画固まる
電話教室開催
大阪直通公衆電話登場

昭和42年の千里ニュータウン昭和42年当時の千里ニュータウンはどんな状況だったのでしょうか? 新聞の記事を斜め読みして紐解いていきます。 前年に引き続き、千里ニュータウンが大きくなるにつれて役人の公金使用の不透明さが噴出します。そしてとうとう三選目指していた吹田市長が立候補断念。本来なら千里ニュータウン、そして大阪万博に携わりたかった筈でしょう。しかし利権に塗れて去っていきました。...

昭和43年の千里ニュータウン

ついに逮捕者

昭和43年の千里ニュータウン昭和43年当時の千里ニュータウンはどんな状況だったのでしょうか? 新聞の記事を斜め読みして紐解いていきます。 前年に引き続き、千里ニュータウンが大きくなるにつれて役人の公金使用の不透明さが噴出します。そしてとうとう三選目指していた吹田市長が立候補断念。本来なら千里ニュータウン、そして大阪万博に携わりたかった筈でしょう。しかし利権に塗れて去っていきました。...

昭和44年の千里ニュータウン

coming soon