1985年8月3日 秋田〜弘前
風邪引きサイクリスト、青森を目指す
午前6時起床。
昨夜の願いも虚しく、頭痛はまったく取れていない。
視界はぼんやりとして、まるで薄い幕がかかったようだ。
そして、止まらない鼻水。
(あぁ、完全に風邪だな……)
しかし、こんなことで止まってはいられない。
これ以上遅れると体調が悪化するばかりだし、予定の行程も狂ってしまう。
せめていつもより早めに出発して、ゆっくり走ることにしよう。
6時40分、秋田の宿を出発。
ペダルを踏む足が重い。
体がだるい。
だけど——
「走れないわけじゃない」
自分に言い聞かせながら、国道7号線を北へ向かう。
風邪に焼肉弁当はアリかナシか
とにかく何か食べなければならない。
エネルギーを補給しないと、ますます動けなくなる。
そう思いながら目に入った弁当屋にふらりと立ち寄った。
「いらっしゃい!朝ごはん?」
弁当屋のおばちゃんの明るい声が、今の僕には少し眩しかった。
ショーケースの中を覗くと、そこには美味しそうな弁当が並んでいる。
(……焼肉弁当か)
風邪をひいた時に焼肉弁当——
普通なら選ばないだろう。
だが、今は妙にこれが食べたくなった。
「いかにも元気が出そう」 という単純な理由で手に取る。
「ちょっと重いかもな……」
そう思いながらも食べ始めると、意外とスッと胃に収まっていく。
——完食。
「食べられた……!」
食欲があるなら大丈夫。
それだけで少し安心した。
峠と風邪のダブルパンチ
八郎潟の手前で国道7号線から昭和バイパスを抜け、国道285号線へ。
道はしばらく平坦だったが、東へ進むと次第に山道へと変わっていった。
「ここからが本番か……」
9時45分、五城目町・落合(海抜60m)。
たいした標高ではないのに、すでに息が上がる。
風邪のせいか、少し動いただけで体が悲鳴を上げる。
(……休憩だ)
僕は道端に座り込み、地図を広げた。
「この先の峠は……」
地図を指でなぞる。
次は220mの峠、その後は小さなアップダウンを繰り返しながら、140m、100mの峠を越えて上小阿仁村へ。
そこからしばらく平坦な道が続くが、再び峠が現れ——
最後に本日の最難関、標高250mの矢立峠が待っている。
「矢立峠を越えれば青森県か……」
頭痛と峠の連続攻撃にクラクラしながらも、目標を決める。
「今日は青森県入り!」
今日のゴールはそこだ。
それだけを考えながら、僕はまたペダルを踏み始めた。
風邪と日焼けのトレードオフ
走りながら、昨日のことを思い出す。
日焼けの痛みを抑えるために、濡れたトレーナーを着て走った。
結果、その作戦は大成功だった。
日焼けのヒリヒリはずいぶん和らいだ。
しかし、その代償が 「風邪」 だったのだ。
(皮肉なもんだな……)
日焼けの痛みはなくなったが、代わりに体全体がだるい。
「果たして、今日はどこまで走れるだろうか——」
風邪と峠の戦いは、まだ始まったばかりだった。
鼻血
鷹巣大館道路の峠を越えれば、大館。
忠犬ハチ公の故郷であり、秋田犬の聖地。
秋田県最後の大きな街だと思うと、気合が入る。
「よし、一気に登るぞ!」
踏み込んだペダルが重い。勾配は容赦なく脚を削る。
息が荒くなり、額から汗が噴き出す。それでも止まるのは悔しい。
ここで急に鼻水が出てきた。
手の甲で拭うと、それは赤かった。
「え、鼻血!?」
気合を入れすぎたのか、疲れすぎたのか。
タオルで押さえながら頂上までなんとか到達。
立ち止まり、しばらく様子をみる。
血はすぐ止まったようだが、疲労がどっと押し寄せた。
「俺、ボロボロなんじゃないか……」
風邪….。頭痛。
この体調で無理して走ってる。
風邪は万病のもと。日射病だって怖い。
お腹を壊して脱水症状が深刻になったら?
一人旅だから、休むも進むも自分次第。
普通に一日、いや、半日休んだっていいのだ。
近くの宿に、陽の高いうちにチェックインしてもいいのだ。
何故、そうしない?
僕は自問自答した。
7月27日に大阪を出発し、8月31日までに戻る。
旅の総距離は約4500キロ以上。
1日130キロペースならギリギリ。
余裕を持つなら150キロが目安。
そう、前に進まなければ達成できないのだ。
「……行こう」
下り坂を慎重に進み、ようやく大館市に到着。
時間は午後2時半。ここで長めの休憩をとる。
青森に入るには、まだ難関が残っていた。矢立峠だ。
最大の峠を越える前に、コンディションを整えなければ。
休みすぎると動けなくなる。
自分に言い聞かせ、午後3時過ぎ、大館を出発。
矢立峠。青森への最後の壁。
長い上り坂が続く。
勾配がキツくなるにつれ、体の重さが増すような感覚。
18キロの峠道。
呼吸は浅くなり、脚は棒のように固まっていく。
停まっては進み、休んでは走り出す。
2時間格闘し、峠を登り切った瞬間、それは目に入った。
「青森県」
県境の看板。
思わず「よっしゃあ!」と叫ぶ。
峠の疲れも、頭痛も、鼻血の不安も、この看板を見た瞬間に吹き飛んだ。
県境の看板には、不思議な力がある。
矢立峠を越えてからの道のりは驚くほど快適だった。
峠の長い登りで消耗した体に、下りの風が心地いい。
気がつけば、ほとんど体力を使わずに弘前までたどり着いた。
「今日は早めに宿を確保しよう」
昼頃、弘前ユースホステルを予約していたのは正解だった。
疲労も溜まっているし、宿探しで右往左往するのは避けたかった。
ところが――やっぱり簡単にはいかない。
弘前ユースも地図が無茶苦茶
弘前ユースの場所がわからない。
案の定、ユースホステルのカタログに載っている地図がひどい。
まるで小学生が遊びで描いたような手書きのイラスト。
道の名前は省略され、目印の建物は抽象的すぎる。

「この地図で来い!」という強気の姿勢に、思わず天晴れと言いたくなる。
とにかく人に聞くしかない。適当に目についた酒屋に入る。
「すいませーん!」
奥からおばさんが顔を出すと、僕の顔をちらりと見て、何も言わずに店の奥へ引っ込んだ。
え、何? もしかして門前払い!?
と思った次の瞬間、おばさんは ポカリスエットの瓶 を持って戻ってきた。
「さぁ、飲みな」
差し出された瓶入りポカリ。
ポカリスエットには、245mlの缶と570mlの瓶がある。
同じポカリなのに、瓶入りの方が断然うまい。
濃度が違うというか、缶のは水っぽく感じるのだ。
そして渡されたポカリは良い方のポカリ。
「ありがとうございます!」
栓を抜き、一気に喉へ流し込む。
冷たさが染み渡る。疲れた体に、まさに天の恵みだった。
ふとおばさんを見ると、穏やかで優しい眼差しでこちらを見ている。
「んっ? ポカリ観音!」

ポカリ観音
出現場所 弘前の酒屋 |
属性・・・仏 |
旅人にポカリを与え癒しの言葉をかける |
大阪からよう来たね! |
後光が差して見えた。僕は思わず心の中で手を合わせる。
ポカリ観音の地図は完璧だった
ポカリ観音に弘前ユースの場所を尋ねると、丁寧に地図を描いてくれた。
これがもう、完璧。線は真っ直ぐ、目印も的確。
ユースホステルのあの “悪魔的地図” とは雲泥の差だった。
「やった、これなら迷わない!」
喜ぶ僕を見て、おばさんがぽつりと言った。
「大阪からよう来たね」
自転車のタイヤカバーに書かれた住所を見て、僕が遠くから来たことを察したのだろう。
涙が出そうになった。
今日一日、本当にしんどかった。
峠を越え、鼻血を出し、頭痛に耐えながらここまで来た。
そんな僕に、いきなりポカリを差し出し、ねぎらいの言葉をかけてくれた。
しかも多くを聞かず、全てを悟っているかのように。
こんなに嬉しいことがあるだろうか。
さっきは元気よく「ありがとう!」と言えたのに、今は声が出なかった。
人は、本当に嬉しいとき、言葉が出なくなるものなのかもしれない。
僕は深く礼をして、弘前ユースへ向かう。
祭りの熱気と、静かな宿
夕暮れが近づくにつれ、街はますます賑やかになっていた。
ねぷた祭り。
道端では場所取りのための敷物がぎっしり敷かれている。ハッピ姿の子どもたちが駆け回り、通りには大きな山車が並んでいる。
「すごいな……」
華やかな祭りの光景。楽しそうな人々の声。
でも、僕は頭が痛かった。
本来ならこの雰囲気を楽しめたはずなのに、今日はそれが煩わしく感じる。
ようやく弘前ユースに到着し、受付を済ませると、その場でへたり込んだ。
館内はひっそりとしていた。ほとんどの宿泊客は祭りに出かけているらしく、僕を含めて5人ほどしかいない。
僕は風呂へ向かった。
温かい湯が体を包み込む。
「生き返る……」
目を閉じると、ポカリ観音の笑顔が浮かんだ。
本当に、あのポカリは美味かった。
「弘前ねぷた祭り」
風呂に入り、汗と疲れを流すと、途端に腹が減っていることに気づいた。
「何か食べないと……」
正直、人混みの中に出るのは億劫だった。
頭もまだ少し痛いし、賑やかな祭りの中を歩く気力はあまりない。
でも、空腹はどうにもならない。
「どんなものなら食べられるかな?」
ユースホステルの夕食は事前予約制だったので頼んでいない。
仕方なく、夜の弘前の街へ出た。
味噌ラーメンと祭りの熱気
街はすでに祭り一色。
沿道にはびっしりと場所取りのシートが敷かれ、浴衣姿の人々が行き交っている。屋台の灯りが眩しく、焼きそばやたこ焼きの香ばしい匂いが漂う。
だけど、こういうときに限って、何を食べるか決められない。
「あまり重いものはキツいし……」
そんなことを考えながら歩いていると、目の前に「味噌ラーメン」の文字が飛び込んできた。
「これだ!」
暖簾をくぐり、迷わず味噌ラーメンを注文。
店内は外の喧騒とは別世界のように落ち着いていた。
しばらくすると、湯気を立てた丼が目の前に置かれる。
スープを一口すする。
「……うまい」
塩分と温かさが、疲れた体にじんわりと染み渡る。
外からは太鼓の音と威勢のいい掛け声が響いていた。
「ヤーヤードー!」「ヤーヤードー!」
「ドン、ドドン、ドン!」
僕は食堂を出ると、しばらく「ねぷた祭り」を眺めていた。
ねぷたとねぶたの違い
弘前で行われるのは「ねぷた祭り」。
僕はずっと「ねぶた祭り」だと思っていたが、実は違いがあるらしい。
両者とも精霊流しや七夕起源の説があるが、
現在では「ねぶた祭り」が派手な山車で賑わうのに対して、
ねぷたは夏の「眠さ」、つまりダルさや夏バテを吹き飛ばす喧嘩祭りの要素が強いと言う。
また男を戦いに送り出す壮行式の要素もあるという話も聞かされた。
なるほど、北海道へ向かう途中の僕にはぴったりの祭りじゃないか。
まだ全行程の4分の1。これからの長旅を思うと、
「でも、ここで気合を入れろってことか?」
「ヤーヤードー!」
「ドン、ドドン、ドン!」
掛け声と太鼓の響きが、僕の背中を押してくれるようだった。
「僕の風邪よ、吹き飛んでいけ!」
祭りの列にしばし願いを込める。
しかし、寒気がする。
「……やばい」
ユースに戻ろう。
本当はすぐにでも横になりたかった。
だが、それも叶わなかった。
超満員の弘前ユース
弘前ユースは、ねぷた祭りの影響で超満員。
僕の宿泊は認められたものの、「食堂で寝る」という条件付き だった。
僕がすぐに眠れない理由は簡単。
食堂は各部屋の通り道なので、祭りから全員が戻ってくるまで布団が敷けないのだ。
つまり、全員が帰ってくるまで、僕の寝る場所はない。
「マジか……」
食堂の椅子やテーブルは、すでに壁際に積み上げられている。
座る椅子すらない。
仕方なく、僕は床に三角座りをした。
体温計と風邪薬
身体の不調をスタッフに告げると、体温計を貸してくれた。
しばらくして測ると……37.5度。
やっぱり少し熱がある。
祭りの熱気も、味噌ラーメンの温かさも、風邪には勝てなかったらしい。
風邪薬を飲み、じっと待つ。
早く布団を敷きたい。
でも、外からはまだ祭りの音が響いていた。
「ヤーヤードー!」「ヤーヤードー!」
「ドン、ドドン、ドン!」
僕は三角座りのまま、ぼんやりと天井を見上げた。
「眠気を吹き飛ばす祭りか……今の俺の眠気、なんて皮肉なタイミングだろう」
食堂の硬い床に横になり、ぼんやりと明日の行程を考える。
「青森港まで、あと40キロか……」
今日の体調で150キロ近く走ってきたことを思えば、
明日、北海道行きのフェリーに乗ることは十分可能だろう。
ようやく、北海道の地を踏める。
「ついにここまで来たか……」
しんどさはあるけれど、達成感も大きい。
そんな余韻に浸りながら、ウトウトとまどろみかけたその時――
「ガタン!ガタン!」
突然、ドアの開閉音が響き渡った。
続いて、怒涛の足音、話し声、笑い声、奇声……。
一気に目が覚める。
酔いどれ百鬼、襲来!
ドンドンドンドン!
多くの人が帰ってくるので、その度に大きなケタたましい音の連続。
しかも酔っぱらいもいて、やたら声もデカイ。
飲みすぎたのかキッチンで嘔吐している人もいた。
「ゲロゲロげろー!」
「おー!吐いたかー!じゃぁ、また飲めるなー!」
「もう、ムラさん止めましょう!」
「みんな起きろー!」
「シーっ!怒られますよ!」
「寝てる場合じゃないだろ〜!」
阿鼻叫喚の弘前ユース。
どうやら、祭りを満喫してきた酒飲みたちが、どっと帰ってきたらしい。
完全に仕上がっている。
そして、なぜか「ヤーヤードー!」と奇声を上げながら走り回る謎の男。
「……まるで魑魅魍魎の巣窟じゃないか」
僕は静かに目を閉じた。
そうだ、これは夢だ。これは夢だ。
「悪夢……いや、現実!」
酔いどれ百鬼のお帰りだ!
酔いどれ百鬼
出現場所 弘前ユース |
属性・・・妖怪 |
ねぷた祭りに乗じて大宴会。旅人の安眠を妨害する。無限ループの酔っ払いトーク。 |
寝るな〜!もっと飲め〜!日没から夜明けまで暴れ回る。日に当たるとへたり込む。 |

彼らは止まらない。
「寝るなー!寝るなー!」
「ヤーヤードー!」「ヤーヤードー!」
「ドン、ドドン、ドン!」
さっきまで祭りで聞いた囃子が、今度は耳鳴りのように蘇る。
キッチンで、また誰かが嘔吐している音がする。
「ここはダメですよー!」
「まだまだ飲むぞー!」
まるで無限ループのように続く酔っ払いトーク。
僕の目の前に広がるのは、「酔いどれ百鬼夜行」 の地獄絵図だった。
地獄の寝床
兎にも角にも、食堂の隅に寝床が確保された。
……が、敷布団が圧倒的に足りないらしく、板の床にペラペラのシーツ一枚。
「これで宿泊費取る? まるで拷問やん!」
横になった瞬間、床のゴツゴツした硬さがダイレクトに背中に伝わる。
しかも、すぐそばでは相変わらず酔いどれ百鬼たちが大騒ぎ。
「寝るなー!寝るなー!」
「ヤーヤードー!」「ヤーヤードー!」
「ドン、ドドン、ドン!」
「寝かせてくれぇぇぇぇ!!」
心の中で叫びながら、歯を食いしばる。
「ちくしょー!絶対に明日は北海道に渡ってやる!」
もう、このカオスに負けるわけにはいかない。
僕の戦いは、風邪ではなく、この地獄の一夜を乗り越えることに変わった。
日付が変わって1時間、ようやく騒ぎは落ち着きを見せ始めた。
完全に静かになったのは、丑三つ時。
その頃には、僕は意識を失っていた。
……こうして、僕の弘前ねぷた祭りの夜は終わった。
16歳の僕と56歳の俺の反省会
▶ 56歳の俺
「お前、今日の行程ヤバすぎへん???」
▶ 16歳の僕
「いや、ほんとに。風邪引いてるのにこんなきつい行程走るって、何考えてたんだろうね?」
▶ 56歳の俺
「”風邪の時は無理せず休みましょう”って、小学生でも知ってる常識やぞ!?」
▶ 16歳の僕
「でもさ、計算上ここで休むと行程が崩れるし、青森には今日入っておきたかってんなぁ!」
▶ 56歳の俺
「せやけど、その結果”峠越えで鼻血”って……もう無茶苦茶やん!!」
▶ 16歳の僕
「いや、びっくりしたよ!普通、風邪で鼻水が出ることはあっても、鼻血が出るとは思わなかった!!」
▶ 56歳の俺
「オーバーヒートしたエンジンみたいやな……。しかもその後、”ポカリ観音”が降臨するやろ?」
▶ 16歳の僕
「あの時のポカリ、本当に美味しかった……。生き返った。乾き切った身体も心も潤った。」
▶ 56歳の俺
「まさに”オアシス”やな。しかも細かい地図まで書いてくれるとか、天使か?」
▶ 16歳の僕
「天使じゃない、観音様!後光が差して見えたもん!」
▶ 56歳の俺
「ほんまにギリギリの精神状態やったんやな……。で、その後の”弘前ユースの酔いどれ百鬼”や!!!」
▶ 16歳の僕
「あれはヤバかった……。もうね、修羅の国よ。酔っ払いが大騒ぎしてるし、吐いてるし、僕は風邪でしんどいし……。」
▶ 56歳の俺
「食堂で寝かされるとか、もはや”宿泊施設”ではない!!!」
▶ 16歳の僕
「うん……よくこんなんでお金払ったと思う。」
▶ 56歳の俺
「明日、北海道行きのフェリーに乗るんやろ?それまでに復活できるんか?」
▶ 16歳の僕
「わからん。でも、行くしかない……!」
▶ 56歳の俺
「……”ねぷた”は戦場に向かう者を送り出す祭りやったな?」
▶ 16歳の僕
「そう、まさに戦場でした!!!」
▶ 56歳の俺
「皮肉なもんや……」
- あなたは気合を入れ過ぎて鼻血を出した事はありますか?
- あなたは旅先で食堂で寝た思い出はありますか?
コメントでぜひ教えてください!😊
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